主催 Sponsoring

■NPO法人 みんなの夢の音楽隊
■JAPAN-MMCC
■アフガンMMCC&みんの夢の音楽隊共同公演埼玉実行委員会

共催団体 Co-sponsoring

■埼玉のうたごえ協議会
■財団法人日本国際親善厚生財団(JIFF)
■新座ピースフェスティバル実行委員会
■NPO法人 広域おやこ劇場ひき北いるま
■教育科学研究会埼玉大会実行委員会
■埼玉AALA連帯委員会
■志木おやこ劇場
■浦和子ども劇場
■子どもハウスどろんこ
■SSC埼玉新聞サポーターズクラブ
■NGO MAKE THE HEVEN
■ねがい合唱団
■NPO法人 むさしうらわ街ネット
■プーク人形劇場・夏ワク'06実行委員会
■アフガンの子どもたちに美味しいものごちそうする会
■NPO法人 子ども劇場おやこ劇場埼玉センター
■第38回保育合研埼玉県実行委員会
■浦商定時制太鼓部+響
■NPO法人 食生活カウンセラーの会
■新座おやこ劇場
■憲法九条やまとの会

後援 Backup

■在日アフガニスタン大使館
■埼玉県
■埼玉新聞社
■テレ玉

協力団体 Cooperation

■AFGHAN-MMCC
■ロバの音楽座
■クラウンパラダイス
■どりぃむ・ぼっくす
■神田カブール食堂

協賛団体・企業(受付中) Support

■株式会社 カタログハウス
■保育合研県南(さいたま・川口)実行委員会
■JR東労組大宮支社支部
■仙台市教職員組合女性部
■医療法人原友会 城西病院看護部
■東京都区職員労働組合都立学校支部婦人部
■JR総連 埼玉県協議会
■里保育所職員有志
■北埼地区母親大会実行委員会
■JR東労組水戸地方本部
■NPO法人 ピースロード鎌倉
■川越の保育をよくする会
■東日本旅客鉄道労働組合(JR東労組)
■JR東労組高崎地方熊谷支部
■深谷さくらんぼ保育園
■南保育所職員有志
■三ツ和保育所職員有志
■合唱団ききゅう
■(有)モトミ
■一里塚華劇団
■特定非営利活動法人青い空
■母子生活支援施設かしのき荘
■宮嶋歯科医院
■ゆうたと不思議な楽団
■ヒーリング企画Y
■学校法人緑ヶ丘幼稚園
■暮らしネット えん
■サークルいもジャラン
■つむぎの会
■朝霞市公立保育園保護者会連絡会
■うたごえ集団 SORA
■TOMO TOMO CLUB
■メイあさかセンター
■CAN青芸
■JR貨物労組 大宮車両所分会
■川越おやこ劇場
■埼玉文学学校
■三郷市職員労働組合
■メルスモン製薬株式会社

来日公演概要 OUTLINES

来日公演の3本柱 Three Main purpose of Japan Performances

1.交流 Exchange Friendship
 なによりも子どもたちとの交流を一番に掲げます。それぞれの国にトモダチが増えることで、ともに生きることへの励みになるはずです。すでにトモダチになっているメンバーが中心となり、共同生活をしたり、いっしょに日本の夏を満喫しましょう♪アフガニスタンでサーカスをしている子どもたちですから、日本側からもなにか提供できるものを事前に準備したいですね♪共同で作る演劇や、歌などもできたら良いと考えています。

2.公演 Performances
 アフガニスタンの子どもたちが繰り広げる演劇や歌やサーカスをたくさんの日本のみなさんに見ていただき、どうしてサーカスが必要なのかをより深く理解していただきたいと思っています。ただ教育を届けるだけでは、せっかく得た知識を間違った方向に使ってします。なぜなら、現地の子どもたちの持つ夢が、復讐だったり、善悪を知らないがために間違った目標を持ってしまっていることがあるからです。サーカスをしている子どもたちや大人たちを見て、思いっきり笑いながら学び、将来の夢をよりよいものに変えていかなければ、教育によって得られた知識を活かすことができないのです。そして、そんな子どもたちの姿を日本の子どもたちにも見て欲しい。将来の国造りを担う子どもたちに、夢を届ける子どもたちの姿から、なにかを感じてもらえたら幸いです。日本のたくさんの子どもたちに見てもらうためにも、無料公演を実現したいと考えています。

3.研修 Training
 日本で芸術活動をするプロのアーティストから、さまざまな表現手法や技術を学びます。それによって、来日した子どもたちは、その経験と知識をフルに活用し、アフガニスタンに住む多くの子どもたちに、より大きな夢と感動をもたらし、将来の希望を届けることができます。孤児院からサーカス団に参加した少年は、自分のがんばっている姿を孤児院の別の子どもたちに見せることができます。子どもたち自身も、それをやりとげた達成感と自信をもち、自分の可能性を大きく広げることができるでしょう。

2006年夏 アフガニスタン子どもサーカス来日公演
Japan Performances in 2006 by Afghan children

1)「笑うこと」と「教育」が奪われてきたアフガニスタン
Afghanistan have been deprived "Laugh" and "Education".

 アフガニスタンでは、20年以上にわたって紛争が続いてきました。イギリスやソ連による軍事的・経済的・政治的介入をはじめ、ソ連の完全撤退後に激化した部族間での紛争は、多くのアフガニスタン人の命を奪ってきました。また、これらの紛争は人命だけでなく、紛争を逃れて生き延びる人々にとって、教育や娯楽の場を奪うことにもなりました。最近では、タリバン政権による女性蔑視の政策、音楽や演劇などの娯楽を禁止する政策など、様々に人々の生活が抑圧されてきました。そして、2001年のアメリカ・イギリスによるアフガニスタン空爆では、何の罪もない数多くの民間人が殺されることになりました。このように、アフガニスタンでは長年の間、すべての世代にわたって、笑いや知識をもたらす娯楽が禁止されたり、教育を受ける場が奪われてきました。

2)アフガニスタン全土に“夢”“笑い”“教育”を届ける
Deliver "Dream", "Laugh", and "Education" to whole Afghan.

 今回来日するのは、アフガニスタンのNGO、MMCC(MobileMini Circus for Children:子どもたちのための移動教育サーカス)で活動している若いスタッフや子どもたちです。MMCCは、アフガニスタン人スタッフをはじめ、デンマーク人と日本人のスタッフが中心的に運営しています。“Making Children Laugh is a Goal”を合言葉に、歌や演劇などを通して、アフガニスタン全土に“夢”“笑い”“教育”を届ける活動を行っています。
 アフガニスタンでは長年の紛争によって、子どもたちが明るい夢を抱くことが難しい状況が起きています。例えば、子どもたちに「将来の夢は?」と尋ねると、「お父さんの仇を討つこと!」という答えが返ってくることがあります。そんな子どもたちにとって、MMCCの同年代の子どもたちが演じる劇や歌は、“笑い”を生むだけでなく、自分自身の明るい未来や“夢”を描くことにつながっています。

 一方、演劇や歌は、アフガニスタン全土に“教育”を届ける重要な手段となっています。教育の内容には、多民族国家のアフガニスタンで、民族が相互に理解し尊重し合うという点でとても重要な平和教育、医療や衛生的な整備が行き届かない地域で、手洗いの重要性やマラリア予防対策を伝える衛生教育があります。歌や演劇を通じたこれらの教育プログラムは、識字率が低く文字による教育が困難なアフガニスタンの辺境州においては、特に効果的な教育方法となっています。このようにMMCCは、都市部だけでなく、農村・山岳地域に至るまでアフガニスタン全土を巡って、子どもたちがアフガニスタンで生きるために必要な知識と情報を提供しています。
 また、MMCCではほかにも、ティーチャートレーニングを行っています。MMCCで実践している教育プログラムを、公立学校の教員やその他の教育機関に携わる人々に伝え、一人でも多くの子どもたちに“笑い”を取り入れた教育が届くように活動しています。
 以上のように、MMCCでは子どもたちの未来のために、“夢”“笑い”“教育”を届ける活動を行っています。

3)私たちの“トモダチ”
Our Friend "TOMODACHI"

 私たちは、2002年からアフガニスタンを訪れ、子どもたちとの交流を続けてきました。その中でも特に、現地で設立されたNGOであるMMCC(Mobile Mini Circus for Children:子どもたちのための移動教育サーカス)で活動する子どもたちと親交を深めてきました。破壊された建物や銃弾の跡の残る壁の隙間で子どもたちは暮らしていました。しかし、私たちは元気いっぱいに遊ぶ子どもたちに圧倒されるばかりか、逆に自分自身を見つめ直させられ、多くの大切なことに気づかされました。力いっぱい生きることの充実感。ありのままの自分を受け入れてもらえる安心感。つないだ手から感じる人の温もり。生きている意味…。
 そこには支援する側、される側という関係はなく、一緒に遊び笑う“トモダチ”がいました。彼らは私たち“トモダチ”が住む日本のことをもっと知りたい。私たちも“トモダチ”が住むアフガニスタンのことを日本のみんなにも知ってもらいたい。双方の願いを込めて来日公演は企画されました。
 私たちは、より多くのみなさまに、アフガニスタンを身近に感じてもらうために、無料公演を目指しています。

m(__)m 来日無料公演実現のための協賛金に、どうかご協力をお願い致します m(__)m
Please cooperate in support money for coming to Japan the free performance achievement.